氷ノ山


2004年5月22・23日、会員10名にゲスト3名を迎えて、兵庫県最高峰の氷ノ山に登る。この日は「兵庫
の山々一斉登山」として兵庫労山の各会が県内各地の山を登るのである。北摂山の会は氷ノ山にこだわり毎
年登っている。


22日、 7:30 宝塚集合。3台の車に分乗して出発。

    11:00 途中、名瀑「天瀧」による。


せせらぎを通り、幾つかの小さな滝、橋を渡っていく。
    


最奥地にある滝は、落差98mもの雄大な瀧であった。古くは「大和長谷寺縁起」や「役の行者本記」にも書
かれ、弘法大師が全国行脚した際、滝の冷気に打たれて「この地こそ仏陀の我に恵み給いし聖地」と、谷の
数を数えたところ、千に一つ足らなかったため、居を高野山に求めた・・・との伝説が残っている。



13:30 鉢伏高原で山菜採り。








15:00 氷ノ山キャンプ場に到着。テント設営後、炊事班と慰霊班に分かれる。

1997年、氷ノ山流れ尾を下山中に雪崩にあい犠牲になった仲間の慰霊に向かう。

原生林を分け入り、雪崩のあった現場に向かう。



雪崩に流されてきた所と、発生地と思われる所の2カ所に慰霊碑がある。


  


17:50 山菜天ぷらパーティーが始まる。
水洗いされたウド?、天ぷら用に切りそろえられたゼンマイ・わらび。
 


左手で衣をつけ、右手で天ぷらを揚げる、鮮やかな手さばきのゲストのHさん。
 


夜になると宴会ムードも盛り上がり、山の歌の合唱大会になる。



すっかり出来上がってしまったギターマン。



テントの中でも宴会は続く。



2日目に続く



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