西穂高~南岳~北穂高 速報


 4日間のうち、太陽の顔を拝めたのは最終日それも下山後数時間くらい。今回は今までで最悪の
 天候と言っても過言ではないような、文字通り「霧と雨と風」の山行となり、危険回避のため最大の
 核心部である西穂~奥穂間は迂回せざるをえませんでした。しかし、もう一つの核心部である大キ
 レットは走破でき、計画の半分くらいは達成できたのではないかと思います。

 計画では西穂~奥穂~南岳~槍の稜線の縦走でしたが、西穂~奥穂は迂回することにし西穂
 山荘~西穂往復~新穂高温泉~槍平~南岳~北穂となりました。迂回ルートが長く、かつ一旦
 下ってまた登り返しとなったので結構ハードな山行となりました。

1日目 9月18日(土)
 曇り、稜線は霧  上高地~西穂山荘テント泊
上高地出発時は雨模様 独標付近から西穂山頂をのぞむ
2日目 9月19日(日)
雨~曇り  雨のため西穂~奥穂ルートを断念、一旦新穂高温泉まで降り滝谷出合~槍平でテント泊
西穂山頂 西穂山荘のテント場
ゴゼンタチバナの実(西穂からの降りで) ミヤマアキノキリンソウ
新穂高温泉への降りの針葉樹林帯 滝谷出会
槍平の幕営地 西穂方面の夕暮れ
3日目 9月20日(月)
濃い霧~雨、槍平~南岳~大キレット~北穂(テント泊)  難関は大キレット長谷川ピーク、飛騨泣き
4時間の急登の始まり 南岳西稜
大キレットの難関:長谷川ピーク(ピーク上に注目!!)
長谷川ピークを越えて 大キレットの難関:飛騨泣き
北穂頂上
4日目 9月21日(火)
 風雨強し、のち晴れ間も 雨と強風の中、テント撤収。一路涸沢へ下山
黄葉の中、涸沢への降り  この辺りは秋まっさかり
下山後には青空が。 なんでこうなるの? (横尾)
番外 上高地逍遥
横尾からは藤原(義)のみ別行動、他のメンバーには申し訳なかったのですが徳沢でもう一泊。
のんびりしました。
草地で読書 徳沢テント場で
小梨の実(初夏には白い花が咲く) 千古の森と岳沢の流れ
梓川の湿原と六百山・・・神秘の山 最後も 穂高は見えず・・・(河童橋から)


閉じる